イカル

スズメ目アトリ科

生息地：夏は黒岳などの高山で繫殖し、冬から春には里山まで下りて来て落葉広葉樹の林に群れを作り生息する。　
特徴：雄雌同色。くちばしが黄色でたかさがあるためよく目立つ。全身が茶色味のある灰色で頭頂から顔と翼、尾は黒く、翼の白斑が目立つ。主に樹上でムクノキの実など木の実を食べる。「キーコ―キー」などの明るい声で囀る。地鳴きは「キョキョ」とか、「ケッケッ｣｡
識別ポイント：シメの嘴は黄色くなく、喉が黒い。コイカルの雄は頭の黒色部分が広い。