
チュウシャクシギ
チドリ目シギ科 Whimbrel Numenius phaeopus
中杓鷸 L42cm
生息地:干潟や河口に多いが、海岸の岩場や河川、水田、休耕田の草地などにも渡来する。
特徴:全体が茶褐色で、嘴は下に反っていて、頭の長さの2倍くらいある。黒褐色の頭に白い頭央線と眉斑が目立ち、飛ぶと腰の白色が目立つ。干潟では穴に嘴をつっこんでカニを捕らえ、足を振り落として飲み込む。ホイピピピピピピピと透き通った声で鳴く。
識別ポイント:ホウロクシギ、ダイシャクシギははるかに大きく、嘴は頭の3倍以上長い。また、頭央線はない。チュウシャクシギは鳴き声も特徴があって覚えやすい。